私が最初に ListBook を取り上げたのも、iOS 用のシンプルなリスト作成アプリ、ListBook が iPhone 向けに 2011 年に登場したときで、その 1 年後には iPad 版がリリースされてこのアプリがユニバーサルになったときでした。それ以来、私は ToDo 管理システムとして Apple の Reminders を使うようになりました。主な理由は、iPhone と Mac の両方で愛用している Fantastical で Reminders を使えるからです。iCloud と同期されて iOS、OS X、Web (iCloud.com を使用) で使える便利さが気に入っています。また、ToDo が Apple によって一元管理されているとわかっているので、異なるクライアント間を移動できるのも気に入っています。これが、私が過去 2 年間 ListBook や Silo のようなサードパーティのリストベースの ToDo アプリを避けてきた理由です。iCloud の Reminders によって得られる柔軟性を好んでいるからです。
しかしながら、ListBook 4.0 は本日 App Store でリリースされた素晴らしいアップデートです。アプリは引き続きユニバーサルであり、iPhone および iPad の iCloud と同期できるようになりました。開発者 noidentity は、iOS 7 にインスパイアされた新鮮なペイントで ListBook を完全に再設計しました。これは、ダークサイドバー (リストが配置されている場所) と、白い背景に todo 項目があるメインビューで構成されています。ListBook のテーマに対するアプローチは興味深いもので、リストごとに別々のテーマを用意するのではなく、環境設定で 6 色のセットから選択でき、すべてのリストのタイトルバーが同じ色合いになります。ただし、todo には個別に色ラベルを割り当てることができるため、例えば、赤をテーマにした「買い物」リストに青い項目が 2 つと緑の todo が 3 つ表示されるといったことも可能です。ほとんどの iOS 7 アプリとは異なり、ListBook はリスト名と todo 名に大きな太字フォントを使用し、フォントサイズはアプリの環境設定にある iOS の Dynamic Type 設定とは独立して調整できます。
ListBookは、リストやToDo作成時に「引っ張って追加」するアクションを実装している点でClearを彷彿とさせます。また、アプリ内でアイテムを作成する際に心地よいサウンドエフェクトも備わっています。ToDoには期限や位置情報アラートを設定できますが、残念ながら検索機能、クリック可能なURLのサポート、共有機能はありません。
ListBookはFantasticalほどの汎用性とパワーを備えておらず、デスクトップでToDoを管理するためのMac版やWeb版もありません。アプリの制限が問題にならないのであれば、ListBookには優れた機能(特に位置情報リマインダーやUIの選択肢)があり、App Storeで2.99ドルで購入できます。
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