Matthias Hochgatterer氏によるiPhone、iPad、Apple Watch向けのHome+ 6は、最もパワフルなHomeKitアプリの一つです。AppleのHomeKitフレームワークが提供する機能（Homeアプリでは利用されていない機能）をベースにした自動化機能を提供します。また、Homeアプリの奥深くに埋もれているセンサーデータ（例えば、自宅の空気質を監視するセンサーがあればその詳細データなど）を巧みに表示します。

Home+バージョン6.2では、Hochgatterer氏がアプリに新しいセクションを追加しました。窓やドアのセンサーなど、バッテリー駆動のHomeKitアクセサリの残量を表示します。この新しいセクションでは、バッテリーアイコンが残量に応じて色分けされ、小、中、大サイズのウィジェットが新たに追加されました。ウィジェットはカスタマイズ可能で、バッテリー駆動のデバイスすべて、または選択したデバイスの一部を表示できます。メインアプリのスマートセクションと同様に、各デバイスアイコンの周りのリングも色分けされているため、バッテリー残量が少なくなっているデバイスを簡単に見つけることができます。

Home+には、割り当てられた部屋の名前が追加されたデバイスウィジェットも用意されており、ウィジェット内でアクセサリを簡単に見分けることができます。ただし、アクセサリとシーンのウィジェットは、iOS 17とiPadOS 17の新しいインタラクティブ機能に対応していません。アクセサリやシーンをタップすると起動しますが、その過程でHome+アプリが開きます。iOS 17とiPadOS 17のインタラクティブ機能に慣れてきたので、Home+が将来的にこの機能に対応してくれることを期待しています。

バージョン6.2はHome+の小さなアップデートですが、それでも大変満足しています。バッテリーデータはホームアプリの中に埋もれてしまっていましたが、Home+の新しいウィジェットとスマートセクションのおかげで、Hue調光スイッチの調整が必要なことが分かりました。また、しばらくHome+を試していない方は、HomeKitベースのアプリの中でも最高クラスの自動化ツールを試してみる価値があります。

Home+ 6.2 は App Store で 9.99 ドルで入手可能です。これは通常価格より 30% 割引された価格です。