今日、Mac App Storeで新作や有料アプリのトップカテゴリーを眺めていたら、Mac版のSpace Gremlinに偶然出会いました。Daisy Diskほど派手ではありませんが、Space GremlinはMacに接続されているあらゆるドライブ（外付け、内蔵Mac HDD、AirPort Extremeステーション経由のネットワークドライブ）をスキャンし、コンピュータの容量を圧迫しているファイルを視覚化する簡単なソリューションを提供してくれます。

Space Gremlinでは、Daisy Diskが最近の2.0アップデートで可能にしたようなアプリ内でのファイルやフォルダの削除はできませんが、Windowsで人気のクリーニングツールWinDirStatを彷彿とさせる、より標準的なグリッドビューを備えています。このグリッドビュー（私の120GB SSDでのスキャンには数秒かかりました）から、フォルダを選択してFinderで表示したり、より深い階層に移動したり、ズームインしたり、空き領域や隠しファイルを非表示にしたりできます。さらに便利なのは、特定のフォルダ（システムフォルダなど）を無視リストに追加できることです。これらのフォルダは存在が分かっているため、削除できません。無視リストはツールバーからいつでもアクセスして変更できます。ツールバーには、フォルダを更新したり、新規スキャンを実行したりするためのボタンもあります。FireWireドライブだけでなく、AirPort Extremeに接続してローカルネットワークで共有しているUSBドライブも認識してくれるのは本当に助かります。「新規スキャンを開始」ウィンドウからは、デスクトップ、書類、アプリケーションフォルダといったよく使う場所へのショートカットも利用できます。

Space Gremlin は、これまで見た中で最も美しいインターフェースを備えているわけではありませんが、十分に機能します。今後のアップデートで、アプリ内でファイルを削除できる機能や、ファイルシステム内のフォルダ切り替え時のアニメーションがよりスムーズになることを期待しています。全体的に見て、Space Gremlin はMac App Storeで3.99ドルで入手できる、完成度の高いユーティリティです。