ソフトウェア・アップデートでの簡単な修正を経て、OS X Lionの新しいビルドがリリースされました。Mac Dev Centerで公開されています。ビルド番号は11A419です。新しいDeveloper Previewは、Mac App Storeから引き換えコードを使ってダウンロードする必要があります。今回、OS X Lion Serverが別ビルドとして公開されている点にご注目ください。
Lion Developer Previewをインストールするには、10.6.7または以前のDeveloper Previewが必要です。こちらもソフトウェア・アップデートでアップデートする必要があります。Mac App Storeからのダウンロードを一時停止して再開する必要がある場合、AppleはFAQセクションで次のように述べています。
接続しているネットワークの変更や旅行など、何らかの理由でダウンロードを中断する必要がある場合は、まずMac App Storeの「購入済み」タブでダウンロードを一時停止してください。接続が再確立されたら、「購入済み」タブでダウンロードを再開できます。
TechCrunchは数日前、AppleがLionの「GM」バージョンを開発者向けに近々リリースすると報じていましたが、Lionがゴールデンマスターの地位を獲得するには、まだ数回のアップデートが必要なようです。複数のブロガーは、6月6日にサンフランシスコで開催されるWWDCでGMバージョンが実際にリリースされるのではないかと推測しています。
Lion Developer Preview 2の変更点はまだ不明です。詳細が分かり次第、この投稿を更新します。
TechCrunch は前回のレポートに続き、本日のビルドの詳細を報告しています。
さらに重要なのは、Apple社内ではこのビルドを「GM1」リビジョンとして検討しているということです。そして、確かに、以前のビルドよりもはるかに安定しており、完成度も高いと言われています。
とはいえ、これが真の「ゴールデンマスター」コピーである可能性は低いでしょう。AppleのWWDCイベントまではまだ2ヶ月ほどあり、そこでLionが重要な焦点となります。AppleはそこでLionのリリースを試みるかもしれませんが、リリース候補版が開発者に配布される可能性が高いでしょう。
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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。