AgileBitsがMac版1Password 4を初めてリリースしたのは10月のことでした。iOS版と同様に機能と美しさを両立させるべく、設計と再設計が行われました。1Password 4には、iCloud同期、お気に入り、マルチボルト、セキュリティ監査、そして1Password Miniなど、数多くの新機能が搭載されていました。そして本日、AgileBitsが「リトルビッグアップデート」と呼ぶアップデートで、私たちのお気に入りのMac用パスワードマネージャーがさらに多くの機能を搭載します。このアップデートには多くの新機能が詰め込まれていますが、特に注目すべき3つの機能があります。

新機能

まず最初に、私自身がリクエストしていた機能の一つをご紹介します。iOS にはアイテムにパスワードフィールドを追加できる素晴らしい機能があり、ついに Mac にも搭載されました。これまでセキュリティの質問の答えなどをテキストフィールドとして追加していた場合、それらを隠しパスワードフィールドに変換することも可能です。1Password Mini を使えば、セキュリティの質問に答える必要がある場合でも、これらのフィールドに簡単にアクセスできます。

次に、アイテムの表示方法に新しいオプションが追加されました。新しい「トップアイテムリストレイアウト」ビュー（「表示」>「アイテムリストレイアウト」>「トップ」）では、アイテムが複数の列に整理されます。多くの情報がクラシックなリストに凝縮され、ログイン情報、日付、パスワードの強度などを一目で確認できます。MailMateのファンなら、この洗練されたデザインを気に入っていただけるはずです。

最後に、1Password 4.1ではログイン情報の保存と更新方法が刷新されました。サイトでパスワードを変更する際、1Password拡張機能では、ログイン情報が複数ある場合に更新するログイン情報を選択できるほか、タグの設定やフォルダへのファイル保存も可能になります。新しいダイアログボックスはMacアプリの保存プロンプトに似ており、ログイン情報をその場で簡単に保存・整理できます。

他にも注目すべき小さな機能がいくつかあります。検索時に、タイトルだけでは見つからないものがあった場合、既存の検索範囲をアイテム内のすべてのフィールドに拡張するオプションがあります。アイテムを印刷する場合は、共有メニューから個別に印刷できます。最後に、1Passwordデータベースをクラウドに保存したくない人のために、Wi-Fi同期に関する多くのバグが修正されました。

いつ入手できますか？

1Password 4.1は、AgileBitsのウェブサイトから太平洋標準時午後12時／東部標準時午後3時にダウンロードできます。1Password 4をAgileBitsから直接ご購入いただいた場合は、本日午後にダウンロードできます。

Mac App Storeのお客様は、承認され次第、1Password 4.1をダウンロードできます。つまり、「近日中」です。

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