iOS 5とiCloudの次期機能として噂されていた「友達を探す」機能が、Appleから正式に発表されました。これは、位置情報を共有することを選択した人を「見つける」ための新サービスです。プレゼンテーションによると、友達を招待して位置情報を一定時間だけ共有できるようになるため、例えば、友達が自宅に向かっている様子をリアルタイムで確認できるようになります。プライバシーオプションとペアレンタルコントロール機能も用意されており、共有内容や地図上での位置情報の表示方法をユーザーが自由にコントロールできます。

「友達を探す」機能は、iCloud がリリースされる 10 月 12 日から利用可能になります。

更新：Appleから直接入手できる「友達を探す」に関する詳細情報はこちらです。まずは正式なPR情報から。

「友達を探す」は、App Storeから無料でダウンロードできる新しいアプリです。大切な人と簡単に自分の位置情報を共有できます。友達や家族が地図上に表示されるので、すぐに居場所がわかります。また、「友達を探す」では、夕食のための数時間や、キャンプ旅行のための数日など、一時的に自分の位置情報を友達グループと共有することもできます。共有期限が過ぎると、共有は終了します。「友達を探す」では、新しい友達リクエストが届くたびに通知が届き、許可を与えれば、友達はあなたの位置情報を見ることができます。タップするだけで位置情報を非表示にすることもできます。ペアレンタルコントロールは、お子様による「友達を探す」の利用を管理するのに役立ちます。

Appleは「iPhoneを探す」の横に専用ウェブページを設け、「友達を探す」の機能について詳しく説明しています。この新しいアプリは連絡先やマップと統合されており、「設定」→「一般」の中に環境設定パネルがあり、地図上で友達を探すだけでなく、位置情報の共有方法や共有期間も設定できます。「一時的に位置情報をグループと共有する」を選択することもできます。また、新しい友達リクエストの通知が表示されたら、承認することで新しい友達に位置情報を公開できます。承認しない場合は、スイッチをオフにすることで位置情報を非表示にできます。そして、前述のペアレンタルコントロールについてですが、

ペアレンタルコントロールは、お子様による「友達を探す」の利用を管理するのに役立ちます。コントロールは素早く簡単に設定でき、設定を上書きするにはパスワードが必要です。お子様は楽しく遊ぶことができ、保護者の方は安全に過ごすことができます。