スティーブ・ジョブズがiPadが人気の楽器になると予想していたかどうかは定かではありませんが、毎週のようにiPadだけでライブパフォーマンスを披露するビデオを公開するアーティストが増えていることは否定できません。ゴリラズでさえ、iPadアプリのみを使ってアルバムを制作しました。動画の後半に埋め込まれたビデオでは、iPad向けの新しい音楽アプリ「OMGuitar」の機能を見ることができます。Amidioの開発者によると、これはiOS向けの最も革新的でリアルな「ギターシンセ」だそうです。
このアプリは、iPadの画面上でストラム演奏を演奏でき、そのスピードと「感情」を捉えます。6種類のギターモデル(最もクラシックなものからエレクトリック・レスポールまで)から選択でき、音符とコード、そして実際のストラム演奏の2つの部分に分かれたインターフェースで演奏できます。開発者は以下のように述べています。
弦自体は、ストロークの速度と、画面の最初のタップと弦との間の距離に応じて反応します。演奏者は1本の指でストロークし、いつでも2本目の指をギターの上に置いて全弦をミュートすることができます。このアプローチにより、多くの一般的なギター演奏テクニックを簡単に習得できます。
OMGuitarは、CH#RDと呼ばれる全く新しいコード選択方法を採用しています。300種類以上のコードが指先で簡単に弾けます。マイナー、セブンス、メジャーセブンス、パワーコード、シックスコード、ディミニッシュ、サスペンデッドなど、一般的なコードは指1本で弾けます。より特殊なコードには、もう1本指が必要です。ルート音ごとに合計23種類のコードバリエーションにアクセスでき、どんな曲にも十分すぎるほどです。
OMGuitarはApp Storeで14.99ドルで入手可能です。iPadをメインの楽器としてオーディションを受けるのは正直言って避けるべきだとは思いますが、将来的にはそれが不自然に思われなくなることを期待しています。もしかしたら数年後には。[Youtube via TUAW]
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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。