Markdown ライターと iPad ユーザーの皆さん、朗報です。App Store に新しいアプリが登場しました。これは、ジョン・グルーバー氏による人気のテキストフォーマットを iPad で使うのに最適な選択肢と言えるでしょう。以前は iPad の Simplenote でプレーンな Markdown を書き、その後 Clipmenu の組み込み Markdown ツールを使用してデスクトップ側で HTML に変換していましたが、Coding Robots の MarkdownNote を使えば、書き込むだけで、正しく変換されたテキストを自分宛にメールで送信できます。
このアプリはMarkdownソフトウェアらしく非常にシンプルですが、私を購入へと駆り立てた、巧妙な仕掛けが隠されています。MarkdownNoteでは、テキストを書いてプレビューし、生成されたテキストをメールで送信するために複数のビューを切り替えなければならない代わりに、画面を2つのセクションに分割しています。左側に実際のMarkdownテキスト、右側にライブHTMLプレビューが表示されます。機能的にも優れており、小さなパネルに短いメモを書かなければならないことにもそれほど苦労しません。プレビューパネルでは、構文を確認したり、Daring FireballのMarkdownページに直接移動したりすることもできます。
開発者たちはiPadのデフォルトキーボードも強化し、その上に便利なショートカットをいくつか配置しました。iOSキーボードでMarkdown関連の文字を入力するのは本当に面倒なので、このオプションは気に入っています。素晴らしいですね。
MarkdownNoteについては、特に言うことはありません。メモの書き方に対する興味深いアプローチと、非常にシンプルなUIを備えた機能的なアプリケーションです。App Storeで3.99ドルと、人によっては少々高価に感じるかもしれませんが、iPadでMarkdownを書くにはこれが最適だと感じました。
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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。