昨夜遅く、ウォール・ストリート・ジャーナル紙が次期iPhone 2機種に関する噂を含む記事を掲載しました。興味深いことに、今年のiPhoneは薄型軽量化され、カメラは5MPから8MPに向上すると報じられていました。一方、アップルは2012年のiPhoneではより野心的なモデルに注力しており、iPhoneの「新しい充電方法」の実験まで行っているとのことです。

関係者によると、新型iPhoneは現行のiPhone 4に似ているが、より薄く軽くなり、8メガピクセルのカメラが改良される見込みだという。

WSJはこの新しい充電方法について具体的な情報を提供していないものの、技術的には電磁誘導充電が一つの可能​​性として挙げられている。もしこの技術が採用されたとしても、Palmが初めて採用したスマートフォンではない。2009年には、Palmがオプションの電磁誘導充電アクセサリを搭載したPreスマートフォンを発表した。しかし、それから2年が経過した現在でも電磁誘導充電は広く普及していない。もしAppleが将来のiPhoneに電磁誘導充電を採用すれば、普及が加速する可能性がある。また、Appleが「可能な限りケーブルをなくす」という哲学的な目標も達成できるだろう。

興味深いことに、WSJはiPhone 5の発売が例年6月の発表ではなく秋に延期されたのは、単にデバイスの準備がまだ整っていなかったためだと示唆しています。また、製造元であるFoxconnが生産歩留まりを改善できない場合、発売がさらに遅れる可能性があると警告しています。WSJの情報筋によると、Appleはエッジツーエッジスクリーンの開発に取り組んでおり、これが2つ目の、より低価格なiPhoneでデビューする可能性があるとのことです。

[ウォール・ストリート・ジャーナル経由]