QuickShot 1.7は単なるメンテナンスリリースではなく、バックエンドへの変更点を見れば大きなアップデートと言えるでしょう。Dropboxに写真を瞬時に保存するQuickShotは、以前のバージョン（1.6.3）に存在していた多くのバグを修正しています。しかし、ここでの最大の注目点は、新しいDropbox SDKへの切り替えです。パフォーマンスの大幅な向上（新しいDropbox SDKを使用するようにアップデートされたアプリは、バックグラウンドでのシステムリソースの使用量を削減）に加え、最大の新機能はシングルサインオンシステムです。

現在のTwitterアプリでは、iOSの設定アプリからTwitterアカウントにサインインするだけで済みます。Twitterアプリがこれらのアカウントを検索してアクセスを要求するので、毎回サインインする必要はありません。Dropboxも同様の動作をします。iPhoneまたはiPadにDropboxアプリがインストールされていれば、Dropboxアプリにログインするだけで、新しいSDKを使用している他のアプリにもアクセスできるようになります。もちろん、これによりDropboxへのログインと使用がはるかに簡単になります。Dropboxアプリにリダイレクトされ、アプリのリンクを承認するかキャンセルするかを尋ねられるだけです。この機能は非常に優れており、iOSアプリでこのようなDropbox認証を見たのは初めてです。

QuickShotを使えば、Dropboxの共有フォルダに写真を簡単にアップロードして、イベント、パーティー、集まりなどで使える画像や動画をすぐに共有できます。これは素晴らしい小型カメラアプリだと思います。App Storeでたったの0.99ドルで試すことができます。